【ピザの作り方】生地から手作り!キャンプ場で鉄フライパンで焼くピザ作りに挑戦

みなさん、こんにちは。spice it upという間借りカレー屋を営む店主です。今回はみんな大好きピザの作り方についてご紹介します。

ピザ生地から手作りし、大きめの鉄フライパン(パエリア鍋)を使用して生地の裏面を焼き上げ、表面はバーナーを使って焼き目を付けていきたいと思います!

ピザの種類はナポリ風をイメージ。いわゆるもちもち食感のピザです。ローマ風のピザもありますが、こちらはクリスピータイプと言うとわかりやすいでしょうか(生地が薄めでサクサク食感のピザです)。

キャンプの前日にピザ生地を仕込み、発酵。キャンプ場では、ピザ生地への成形とピザ焼きを行います。

今回は実験的な要素を含めたチャレンジ記事なので、失敗した注意点なども踏まえてご紹介していきたいと思います。

ピザ生地の作り方

まずは、ピザ生地を作っていきましょう。キャンプ前日にピザ生地を仕込んでいきます!

ピザ生地の材料(5〜6枚分ほど)

小麦粉(強力粉):300g
小麦粉(薄力粉):60g
水:200g
塩:8g
ドライイースト:1.5g
油:小さじ1程度

※小麦粉は強力粉のみでも構いません。薄力粉は加えても小麦粉全体量の2割程度にした方が良いかと思います。
※ドライイーストは夏場はイーストの量を半分〜2/3程度に減らしたほうがいいです。

ピザ生地の作り方

(1)【下準備】事前に小麦粉をボウルなどに入れて計量し、塩やドライイーストも計量。

(2)①とは別のボウルに水(冷水)・塩を加え、よく混ぜて塩水を作る。塩が溶けるまで混ぜる。


(塩を入れた直後)

(塩が溶けた後)

(3)②に小麦粉を半分ほど加えて、ゴムベラやスプーンで混ぜる。

(4)ドライイーストの容器に少量の水(分量外)を加え、混ぜ合わせる。

混ぜたドライイーストと残りの小麦粉、油を③の中に入れて混ぜる。段々と塊と粉が分かれてきますので、粉を塊の中に押し込むような感じで混ぜてください。

(5)以下の写真のような感じになったら、ここから手で力をこめながら捏ねていきます。ひたすら力を込めて捏ねてください。大体20〜30分程度。

※これより以前の工程から手で捏ねても構いません。

(6)20〜30分程度捏ね続けて、表面にダマのようなブツブツがなくなり綺麗な生地になったら、生地を手に取り綺麗に丸めてボウルに戻します。

(7)濡らした布巾かラップを生地にかけて、一次発酵させます。室内で1〜2時間程度、発酵させてください。

(8)一次発酵後、こんな感じになります。

生地を小分けにしていきます。

生地をボウルから取り出し、ステンレスの皿や陶器の皿などに移し、ナイフで生地をカットして、小分けにします。小分けにした生地を丸めて、バットやばんじゅうなどに入れていきます。小分けした生地は手のひらを使って丸めていきます。

生地の伸ばし方によって前後しますが、大体100gで20cm程度の大きさの生地に、120gで24cm程度になると思います。

※焼く時の鉄フライパンの大きさによって、小分けにする1個あたりのグラム数は調整してください。

(9)二次発酵を行います。丸めた生地をバットなどに移したらフタをして12時間ほど寝かせます。夏場は冷蔵庫、冬場は室温と冷蔵庫の半々で構いません。

丸めた生地を容器に入れる際は、周りの生地との間隔は広めにしておきましょう。発酵が進むと生地が1.5〜2倍くらいに膨らみます。それと生地をとる際に隣の生地とくっついていたり、近すぎたりすると容器から取り出すのに苦労します。

今回のレシピではだいたい、100g×4玉80g×2玉となりました。

写真は二次発酵で6時間程度経ったタイミングの生地です。

以上の工程でピザ生地作りは完了です。

キャンプ場でピザを作る事前準備とポイント

生地が多く作れてしまった場合には、キャンプで作るピザ生地の枚数を考えて容器に入れましょう。広くて浅い容器を事前に用意しておくと便利かなと思います。

ピザのトッピング食材については、火が入りにくいものは事前に火を通しておき、水分が多いものは使用しない方がいいかなと思います。

キャンプ場で鉄フライパンを使用してピザを焼いていきます。オーブンのように熱の対流が起きにくいので食材にしっかりと火が入らなかったり、水分が多い食材を使ってしまうと生地の水分量が多くなり、生地がしっかりと焼けなかったりする場合があります。

キャンプ場でピザ作りに挑戦!

さて、ここまでのピザ生地の作り方の紹介でかなりのボリュームとなってしまいましたが、いよいよキャンプ場でピザ作りに挑戦します!

※屋外での調理となりますので、衛生面はもちろん気をつけましょう。

キャンプ場でピザ作りに必要な調理道具

ピザ作りで必要な調理道具としては以下になります。

鉄フライパン

平らな底面部分が20cm以上あると良いと思います。

スケッパー

容器から生地を取り出すときに重要な役割を果たします。ステンレス、ポリエチレンと種類があります。お好みの方をご用意ください。

生地との間隔や容器のふちとの間隔が狭い場合は、曲がりやすいポリエチレンタイプがオススメです。

バーナー

ピザの表面や周りの耳の部分を焼き、焦げ目をつけるのに重要です。

フライパンと同じ大きさくらいの丸皿

屋外でピザ生地を成形するので、打ち粉の小麦粉が飛び散らないように丸皿があった方が良いかなと思います。もしくは製菓用のシリコンマットがあればそちらをご用意ください。

アルミホイル

あってもなくてもどちらでも構いません。使用する場合は鉄フライパンで焼き始めの最初にピザの下に敷きます。アルミホイルがあった方が仕上がりがややふっくらした食感は強いかなと思いました。

※火加減などが全くの同条件という訳ではないのでなんとも言い難い点ではあります。

※クッキングシートでの代用にはご注意ください。今回、クッキングシートを試した際には、バーナーで表面を焼く際にシートが燃えてしまい大変なことになりました。

ピザ マルゲリータの作り方(20cm程度×1枚)

まずはピザの王道のマルゲリータの作り方からご紹介。

ピザを手作りする際は何かとトマトソースとチーズ以外に何かと具材を載せたくなってしまうのですが、マルゲリータはトマトソースとチーズ以外はバジル程度になります。あとは、お好みでミニトマトといった感じでしょうか。

ピザ マルゲリータの材料

ピザ生地:1玉
トマトピューレ(トマト缶やトマトソースでもOK):40g程度
バジル:適量
モッツァレラ:40g程度
ミニトマト:1~2個(お好み)
塩:少々
打ち粉(小麦粉):適量

ピザ マルゲリータの作り方

※マルゲリータでご紹介する作り方はアルミホイルを使用した場合の作り方です。

(1)【下準備】モッツァレラはカットしてザルなどにあげて水分を取っておく。ミニトマトは1/2もしくは1/4にカットする。鉄フライパンに火を入れて熱々にしておく。

(2)ピザを広げる用のお皿に打ち粉(小麦粉)を広げておく。保存容器内の使用するピザ生地とスケッパーに打ち粉をまぶす。

(3)スケッパーで生地の下側をすくい、生地を容器からはがしていく。丸い形をなるべくそのままの状態で取り出したいので、優しく慎重に取ってください。生地が取り出せたら②のお皿へ。

(4)生地の真ん中を手のひらの下の方を使って、押し広げていく。広がり始めたら端の方も手のひらを使って押し広げる。

※生地の一番端は潰さないようにしてください。耳になる部分となります。

(5)生地が広がったら、お皿から取り出し、表面の余分な打ち粉を払い、アルミホイルの上に移します。

(6)トマトピューレを生地の上に広げる。塩を少々振りかける。

※市販のトマトソースなどを使う場合、塩分がソース内にあるなら塩は振らなくても問題ないです。

(7)モッツァレラ、バジル、ミニトマトをトッピングする。バジルはちぎっても、大きいのをそのままトッピングしてもどちらでも構いません。

(8)アルミホイルに載せたままのピザを鉄フライパンに入れて焼いていきます。火の強さは中火〜強火。

ピザの裏面が少し焼けてきたタイミングでアルミホイルをとり、直でさらに裏面を焼いていきます。

アルミホイルに少し生地がついてしまう場合があるので、ターナーなどを使って、アルミホイルを剥がしてください。

(9)生地の裏面に程よい焼き目がついてきたらフライパンを火から外し、バーナーで表面を焼いていきます。

お皿に移して完成です。お好みでさらに生のバジルをトッピングすればバジルの香りも楽しめます。

耳の部分は上手に膨らみませんでしたが、生地の食感はもちっと、耳の方は少し固めといった感じです。

お店で食べるナポリピザのもちもち感とまではいきませんが、手作りと考えれば十分な味わいと食感です。

■ピザ ビスマルクの作り方(20cm程度×1枚)

続いては、ビスマルクのピザに挑戦です。目玉焼きが乗っているピザで、半熟の黄身がたまらない一品です。

ピザと一緒に目玉焼きを焼くのは難しそうなので今回、目玉焼きは別で作っておき、完成したピザに乗せる方法で作っていきたいと思います。

ピザ ビスマルクの材料

ピザ生地:1玉
トマトピューレ(トマト缶やトマトソースでもOK):40g程度
シュレッドチーズ:適量(全体がある程度チーズで覆われる程度の量)
マッシュルーム:1個
ルッコラ:適量
生ハム:大きいのを1〜2枚程度
卵:1個
塩:少々
打ち粉(小麦粉):適量

※トッピングの具材はお好みで好きなものに変えてください。スライスした玉ねぎやパプリカ、アスパラガスなどもよさそうですね!

ピザ ビスマルクの作り方

※ビスマルクでご紹介する作り方はアルミホイルを使用せず、最初から鉄フライパンに直に生地をのせて焼き上げる方法です。

(1)【下準備】マッシュルームは、スライスしておく。別のフライパンで卵を焼いて半熟の目玉焼きにしておく。ルッコラなどの生野菜は水洗いして汚れをとり、お好みの大きさにカットしておく。鉄フライパンは軽く火に通し、生温かいくらいにしておく。

(2)ピザ生地を伸ばす。

※生地を伸ばす工程はマルゲリータと同様です。マルゲリータの作り方(2)〜(4)を参考にしてください。

(3)伸ばしたピザ生地をお皿から取り出し、生地を軽くはたいて余分な打ち粉を取り除き、鉄フライパンに生地を乗せる。

(4)生地にトマトピューレを伸ばし、軽く塩をふり、チーズ、マッシュルームを乗せる。

※今回、生ハムをトッピング具材に使用しているので、塩はほんの少しだけにしました。

※少写真右上のソースのこぼれがピザを取り出す際にフライパンとくっついてしまい、少し生地が破れました。ソースやチーズのトッピングの際にはフライパンにこぼれないようにご注意ください!

(5)フライパンを強火にかけて、ピザの裏面を焼いていきます。途中、ターナーで裏面を確認して、焼き具合を確かめてください。

(6)裏面が焼けたら、火を止めてバーナーで表面を焼いていきます。

(7)焼き上がったピザをお皿に移し、ルッコラ、生ハム、目玉焼きをトッピングして完成です。

黄身を割って、お召し上がりください!お好みでブラックペッパーなどを振りかけても良いと思います。

生ハム、ルッコラ、目玉焼きの黄身を合わせて食べると、幸福感が堪らないです!ルッコラのほんのりとした苦味もアクセントになっていると思います。

前述しましたが、アルミホイルを使い途中から直で焼くのと、最初から直で焼くのでは若干ですが焼き上がりの生地感が違いました

アルミホイルで焼いた方がもっちり感があった気がします。最初から直で焼くと水分がかなり飛んだのか、ほんの少しですがパリッとした食感が強い気がしました。

いかがでしたでしょうか。

ピザを手作りするというのは、かなり億劫な作業ではありますが、無心になれたり、お子さんと一緒だとお子さんが楽しみながらできたりする調理工程だと思いますので是非ともチャレンジしてほしいです。

生地作りもピザ生地伸ばしも慣れてしまえば、サクサクとできてしまう工程かなと思っています。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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