みなさん、こんにちは。spice it upという間借りカレー屋を営む店主です。気温もだいぶ過ごしやすい暖かさとなり、キャンプ日和な日も多くなってきましたね。キャンプだけでなく、BBQも各地で行われるような時期で、晴れた日にお酒を片手に料理を堪能するというシーンが多くなりそうですね。
さて、前置きとは少しテーマがそれてしまいますが、今回の記事ではキャンプにおすすめのメスティンを使った炊き込みご飯レシピを2つご紹介したいと思います。
炊き込みご飯ですので、食材とお米をメスティンに入れて炊くだけの簡単レシピです。食材は事前に自宅でカットしておけば、キャンプ場ではほぼ炊くだけで済みますので他の料理の準備や料理以外の時間として、有効に時間を使えます!
スティンで作る炊き込みご飯レシピ「鶏五目ご飯」
まずは、鶏五目ご飯についてご紹介します。
スティンで作る鶏五目ご飯の材料(1〜2人前)
お米:1合
具材
鶏もも肉:50g
ニンジン:1/5本
油あげ:1/2枚
しめじ:20g
干椎茸:1個 ※お好み
ぜんまい:適量 ※お好み
ショウガ:1片程度
調味料A
醤油:大さじ1
酒:大さじ1/2
みりん:小さじ1
水:お米カップ1合分(※Aの調味料と合わせて)
※干椎茸・ぜんまいは用意が難しければ、使用しなくても構いません。お好みで他の食材に変更などしてください。
スティンで作る鶏五目ご飯の作り方
(1)<下準備>干椎茸は水(1合分)と合わせて戻しておく。キャンプの前日に密閉容器などに入れて、持っていくのが良いと思います。
<具材>となる食材は食べやすい大きさにカットしておく。ショウガはみじん切りもしくは細切りにしておく。
(2)メスティンにお米、水(干椎茸の戻し汁)、具材、ショウガ、<調味料A>を入れて、火にかけて炊く。時間に余裕があれば、炊く前に浸水時間として30分ほどそのままにしておくのをおすすめします。
※お米を炊くときの水の量はご自身のお好みで調整してください。
(3)炊き上がったら完成です。お好みで、ごまや生姜、大葉などを散らしてお召し上がりください。辛いのがお好きな方は七味唐辛子などもおすすめです。
その後、火から外し5〜10分ほど蒸らしています。水分がなくなった目安は途中で蓋を開けて中身を確認して、パチパチと乾いた音がしてきたのを目安にしています。
具材をたくさん使用すると、それぞれの食材の旨味が凝縮されて美味しい気がしています。
季節の旬の野菜を取り入れると同じ鶏五目ご飯でも四季それぞれで違った雰囲気の味わいが楽しめますね!
スティンで作る炊き込みご飯レシピ「エビピラフ」
続いての炊き込みご飯はエビピラフです!
炊く前に香味野菜をソテーして甘みを引き出してから炊き上げます。お子さまも喜んで食べていただける甘い味わいだと思います。辛さが欲しい方は胡椒を炊く前、もしくは炊いた後に振りかけてお召し上がりください。
スティンで作るエビピラフの材料(1〜2人前)
お米:1.5合
エビ:4〜6尾
具材A
玉ねぎ:1/4個(80g程度)
ニンジン:玉ねぎの量の半分程度(40〜50g程度)
セロリ:少々(※無くても構いません)
調味料
顆粒コンソメ:大さじ1/2
バター:10〜15g
油:大さじ1.5程度
水:お米カップ1.5合分
塩:少々
胡椒:少々(※お好み)
※セロリは用意が難しければ、無くても構いません。少量しか使わないので、もし自宅の冷蔵庫にあったら入れてください!顆粒コンソメは、チキンブイヨンや鶏ガラスープなど他のもので代用しても構いません。
スティンで作るエビピラフの作り方
(1)<下準備>玉ねぎ・ニンジン(・セロリ)はみじん切り、エビはお好みでカットしておく。
(2)メスティンに油、みじん切りにした香味野菜<具材A>を入れて、火にかけてソテーする。玉ねぎが透き通った感じの色味になるまでソテーする。
(3)エビを入れて、軽くソテーする。
(4)お米、水、コンソメ、バター、塩を入れて蓋をしてお米を炊く。お好みで胡椒をこちらで振りかけてください。
※お米を炊くときの水の量はご自身のお好みで調整してください。
(5)お米が炊き上がったら完成です。
程よい甘さで食べるとハマってしまう味わいだと思います!香味野菜のソテーが面倒な方は、ソテーせずにご飯と一緒に炊き上げてください。
いかがでしたでしょうか。
これからの季節だと夏に向かってという時期ですので、枝豆やとうもろこしなど炊き込みご飯にもオススメの食材も出回ってきますので、是非とも旬な野菜を使った炊き込みご飯に挑戦してください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう。