たくさんの種類の焚き火台から一つを選ぶのってかなり迷いませんか?
キャンプに行く人数や調理用途など、さまざまな理由を加味して選ばなければなりませんよね。
今回は、ネットの焚き火台ランキング上位を維持し続ける「Tokyo Camp」の焚き火台を、初心者の視点でレビューしていきたいと思います。
TokyoCamp 焚き火台のスペックと組み立て方
TokyoCampとは?
TokyoCampの正式名称は「Tokyo Camp HAVE A RELAXING CAMPING LIFE」。大阪に拠点を置く「合同会社DRive」が運営しており、実店舗での販売はせず楽天やAmazonなどを使って、全てネット販売のみで展開しています。
2020年に発足以降、焚き火台がさまざまな雑誌やメディアで取り上げられ、販売台数は6万5000台を超え、一躍TOPメーカーの仲間入りを果たしました(2022年5月現在)。
TokyoCamp 焚き火台は、高レベルの耐久性・安定性・燃焼性を兼ね備え、おまけに軽量性まで追求した万能モデルの焚き火台です。
大きさ:収納時32cm(横)×22cm(縦)
※設営時40cm(横)×22cm(縦)×27cm(高さ)
重量:製品本体重量 985g
素材:ステンレス鋼
30秒で完成!TokyoCampの焚き火台の組み立て方
TokyoCamp焚き火台は、2枚の天板と4つのフレームパーツを組み立て、2つのピットを乗せるだけなので、30秒もあれば完成します。
1.天板のツメ部分をもう一つの天板の穴に差し込み、固定する。
2.足となるフレームパーツに支えとなるフレームパーツを差し込む。
3.2で組み立てた骨格に、1で作った天板を乗せる。
4.付属のピットを乗せれば完成。
TokyoCamp 焚き火台のメリット
TokyoCamp焚き火台のメリットは以下の3つです。
・コンパクトで軽量
・圧倒的なコストパフォーマンス
・薪が燃えやすい
それでは、一つづつみていきましょう。
コンパクトで軽量
まず、TokyoCamp焚き火台はコンパクトで軽量なのが最大のメリット。収納時は32cm(横)×22cm(縦)とかなりコンパクトになります。
A4のコピー用紙とほぼ同サイズなので、持ち運びも楽々ですね。さらには重さが1kg未満の985g。バッグの中に入れても重さをほとんど感じません。
電車.バス+徒歩のキャンパーには、特におすすめの焚き火台です。
圧倒的なコストパフォーマンス
TokyoCamp焚き火台のAmazonでの価格はなんと4,980円(税込)。5,000円以下で購入できるのも魅力の一つ。
他メーカーの同様サイズの焚き火台であれば、7,000円〜15,000円は必要になってきます。
楽天やAmazonのセールの際に、もっと安くなる時期があるので、ぜひその機会に購入を検討してみてください。
薪が燃えやすい
TokyoCamp焚き火台はシンプルな作りになっていることもあり、空気の通りがいいため、少ない薪でもしっかりと燃焼し続けます。
また、天板に空いている穴からも空気が循環するため、安定した火力も維持し続けるのです。
TokyoCamp 焚き火台のデメリット
ここからは、初心者からみたTokyoCamp焚き火台のデメリットを解説していきます。
角が危険(鋭い)
TokyoCamp焚き火台は、シンプルでスタイリッシュなデザインなのもあり、天板の角や、ツメが鋭く、注意しなければ手を切ってしまう恐れがあります。
また、新品開封時には、フィルムを剥がす必要があるため、角が手に刺さらないように注意しましょう。
天板の穴部分のバリがあるので、やすりをかけておくことをおすすめします。
安定が不安
軽量化とデザインを突き詰めた結果、焚き火台を支えるフレームが細いため、地面が砂利であった場合、安定に不安があります。
安定した地面であれば、10kg近くの耐荷重があるため、ダッチオーブン等での調理も可能です。
地面が安定しない場合、気をつけて使う必要があります。
薪からが遠い
天板の高さ調整ができないため、火力調整が難しくなってきます。
薪が十分確保できているのであれば数を燃やせば、火力の調整ができますが、薪を消費してしまいます。
調理をする場合は、多くの薪を準備する必要があるのです。
デメリット解消!TokyoCampの焚き火台のオプション商品
TokyoCampでは、焚き火台の専用のオプションパーツが4つ販売されています。
前項のデメリットである「薪から遠い」は、「高さを低くできるフレーム」を使うことで解消されます!
キャンプ初心者にもおすすめの「TokyoCamp 焚き火台」
キャンプ初心者でも扱いやすく、軽量でコンパクトなので持ち運びも便利な「TokyoCamp焚き火台」。これから焚き火台の購入を検討されている方にぜひおすすめしたいです。
金額も4,980円と圧倒的なコストパフォーマンスで、燃焼性も抜群です。ぜひこの機会に検討してみてください。