キャンプにおすすめ!缶詰×スパイスで作る簡単おつまみ&副菜レシピ2選
みなさん、こんにちは。spice it upという間借りカレー屋を営む店主です。
皆さんの最近のキャンプライフはいかがでしょうか?今の時期は雨模様な日が多くなる時期なので、足が向かないという方もいるのではないでしょうか。
とはいえ、そこまで暑さもないので、雨が降らない日だと快適なキャンプ日和を迎えられる時期でもありますね。
さて、これからの季節は段々と気温も高くなり、お酒を飲む方にとってはキャンプでのお酒がすすんでしまう季節ではないでしょうか。
そこで今回は、缶詰とスパイスで作る簡単なおつまみ&副菜レシピを2品ご紹介。お酒のおつまみとしても、メイン料理の付け合わせとしてもどちらでも活躍すると思います。
ちなみに使用するのは「焼き鳥(醤油味)」と「帆立貝柱の水煮」の缶詰です!
缶詰おつまみレシピ「焼き鳥缶詰×クミンパウダー&チリパウダー」
まず1つ目は「焼き鳥の缶詰」を使用します。
既に醤油ベースの味付けがされていますので、もちろんそのまま食べても美味しいですが、ちょっぴりアレンジをしてスパイシーなおつまみにしようと思います。
材料
焼き鳥缶詰:2缶(計150g)
ニンニク:1片
ショウガ:1片
クミンパウダー:小さじ1/2
チリパウダー:小さじ1/2
酒:少々
胡椒:少々(お好み)
乾燥パセリ:適量(お好み)
油:大さじ1程度
作り方
(1)<下準備>ニンニク・ショウガはみじん切り、もしくは市販のチューブでも構いません。
(2)鍋に油、ニンニク・ショウガを入れてソテーする。香りがたってきたら、クミンパウダー・チリパウダーを入れて軽く混ぜ合わせる。
(3)焼き鳥の缶詰、酒を鍋に入れてソテーする。お酒が飛んで、焼き鳥が温まったら完成です。
(4)お皿に盛り付けてお好みで、胡椒、乾燥パセリを少々まぶして完成です。
※乾燥パセリが切れていたので、カスリメティというスパイスをまぶしています。
和風テイストなチキンティッカという感じです。辛さは程よくという感じかなと思っていますので、お好みで辛さを足しても引いてもどちらでも!
焼き鳥の甘めのタレに唐辛子の辛さがたまりません。ビールやハイボールがすすんでしまいます。
もちろん辛さなしにすれば、白飯のお供としても最高なおかずになります。
缶詰副菜レシピ「帆立貝柱水煮缶×パプリカパウダー&ターメリックパウダー」
2つ目は「帆立の水煮缶」を使って、インドのアチャールのような料理を作ります。
アチャールとは、保存食という立ち位置から誕生した料理。
塩気もしくは油を多量にして、常温でも長期保存ができるようにという昔ながらの知恵から生まれた料理です。日本でいう漬物、ヨーロッパでいうピクルスの立ち位置のような料理になりますでしょうか。
塩気が強い印象の料理なのですが、塩気が強すぎるのは食べづらいので、今回のレシピでは塩気や油は控えめにしています。
材料
帆立貝柱の缶詰:1缶(固形量120g)
ショウガ:1片
ターメリックパウダー:小さじ1/4
パプリカパウダー:小さじ½
鷹の爪:1本
レモン果汁:適量
油:大さじ1程度
塩:少々
※ショウガはお好みで入れても入れなくても、もしくはニンニクに変更しても構いません。
※レモン果汁と記載していますが、生のレモンを絞っても、市販されている果汁タイプでもどちらでも構いません。レモン果汁の用意が難しければお酢で代用してください。
※今回使用する帆立の缶詰には塩分が含まれていますので調理の際の塩は少々いった感じで、味見しながら追加していきます。
※缶詰がコンロの五徳にうまくはまらなければ、料理をこぼして火傷などの怪我の恐れもありますので鍋で仕上げまで行ってください。また、缶詰を火にかけるととても高温になりますので直接手で触れてしまうことのないようにお気をつけください。
作り方
(1)<下準備>ショウガはみじん切りにしておく。面倒であれば市販のチューブで構いません。帆立貝柱の缶詰は帆立と汁を分けておく。汁も使いますので捨てないでください。
(2)鍋に油とショウガ・鷹の爪を入れて、軽くソテーする。
(3)2の鍋にパウダースパイス(ターメリック・パプリカ)を入れて軽く混ぜ合わせ、帆立の貝柱を入れる。崩れやすいのでそっと優しく。
(4)3の鍋に缶詰の汁を入れて軽く混ぜ合わせたら、帆立が入っていた缶詰に鍋の中の具材と汁を入れて、缶詰を弱火で煮込む。
(5)グツグツと煮立ってきたら、レモン果汁・塩を入れて味を整えて完成です。
カレー屋さんでミールスという料理を食べたことがある方は、スパイスの風味などがミールスについてくる副菜の一つのような味わいと思う方もいると思います。
単体で食べても構いませんが、ぜひ料理の付け合わせのような立ち位置でこちらの料理は楽しんでいただければと思います。
カレーのお供としてはもちろん、少し重たいメイン料理の箸休めとして、もしくは混ぜ合わせて一緒に食べるなどお好みで色々な食べ方をしてみてください!
いかがでしたでしょうか。缶詰と少量のスパイスで簡単に作れるおつまみや副菜ですので、是非ともお試しください!
それではまた次回の記事でお会いしましょう。