キャンプ場の管理人が切実にお願いする絶対に守ってほしいキャンプマナー5選

現在、千葉県でキャンプ場の管理人をされている武藤さんに、キャンプ場で守ってほしいキャンプマナーについて詳しく伺いました。

キャンプ場で絶対に守ってほしいキャンプマナー

昨今の新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、密にならない娯楽として、キャンプが空前のブームとなっています。

アニメやテレビドラマにも取りあげられており、最近キャンプを始めたという方も多いのではないでしょうか?(実際に話を聞くと、最近になって始めたという人がすごく多いです)。

今回はキャンプ場の管理人をしている筆者が感じた「絶対に守ってほしいキャンプマナー」についてシンプルに5つにまとめました。

最近では「マナー警察」なんて言葉もあるそうで、キャンパーの皆さんも敏感なキャンプマナー。当たり前だと思われる内容ばかりかもしれないですが、「これからキャンプを始めたい!」という初心者の方はもちろん、キャンプ経験者の方も確認の意味で是非お読みいただけたらと思います。

絶対に守ってほしいキャンプマナー①「音量・声量は控えめに!」

なかなか友人同士、仲間同士でも集まれない状況が続く昨今。久しぶりに会ってキャンプ場ではしゃぎたくなる気持ちは痛いほどわかります。外で火を囲んで仲間達とBBQをしたり、お酒を飲んだりするのは格別ですよね。

ただ、当たり前ですがキャンプ場では他のお客様もいます。家族やカップル、ソロで訪れるお客様の中には自然の雰囲気を感じて、ゆったりと静かに過ごしたい方も多く、そういったお客様から苦言をいただくことも多いです。

特に夜中はお静かに!意外と音が響きます

スピーカーを使って音楽を流したり、お酒を飲んで語らうのは、今風に言うと「エモい!」のは本当に共感します。

しかし、自分たちさえ楽しければ良しとするのではなく、周囲にも気を配って皆さんが気持ちよく過ごせるように音量や声量には気を付けましょう。

特に夜中はお静かに!お酒が入ると声のボリュームも気付かぬうちに上がります。消灯時間などを設けているキャンプ場も多いので、決められたルールは守りましょう。

また、細かいところで言うと、ペグ打ちや薪割り(バドリングなど)、車のドアの開け閉めも夜はなるべく控えた方がいいです。意外と音が響きますので、準備はなるべく明るい時間帯に済ませましょう。

騒音問題は周りのお客様に対してもそうですが、キャンプ場によっては近所の方からのクレームで、経営できなくなるケースもあるとか……。

軽はずみな行動が大きな影響を及ぼすかもしれません。是非マナーの徹底をお願いします!

絶対に守ってほしいキャンプマナー②「区画は守って!」

これもキャンプ場では当たり前の話ではありますが、自分の決められた区画内で楽しみましょう!

キャンプをする際は、自分達のスペースである区画が定められているケースが多いです。

ある程度の距離は保ちましょう

フリーサイトであっても、隣と近すぎるのはご法度!混み合っている際は仕方のない場合もありますが、ある程度の距離は保ちましょう

人は近くで動くものには無意識に目がいき、気になってしまうものです。区画からはみ出してしまったり、あまりにも距離が近いと、片付けや通る際にも邪魔になり、お互いにいい気分にはなりません。

また、他の人の区画を近道だからといって横切ったりするのもマナー違反です。これも不快な思いをされる方が多いので、注意してください。

焚き火などの炎や煙にも注意

さらにもう一つ付け加えるなら、焚き火などの炎や煙にもご注意を。

風向きはコントロールできないので難しい部分もありますが、テントやタープは穴が空きやすい素材のものもあり、あまりに近いところで焚き火などをすると危険です。煙もとっても目に染みるので、焚き火台の位置などもできれば考えたいところです。

絶対に守ってほしいキャンプマナー③「ゴミはきちんと処理!」

キャンプ場のマナーで問題になることが多いのがゴミについてです。

キャンプサイトに細かいゴミが残っているくらいであれば可愛いものですが(もちろん出来る限り残さないようにしてくださいね)、中にはいらなくなったギアを置いていく方もいるとかいないとか……。

キャンプ場にゴミが置きっぱなしの状態だと、次に使う方や管理人は非常に嫌な気分になります。逆に来た時よりも綺麗にする意識で、共用部分などをご利用いただけると非常に気持ちがいいです。

もちろんゴミ処理をしてくれるキャンプ場もありますが、ルールに従ってゴミの分別はしっかり行いましょう。

特に、焚き火やBBQなどで出た灰や炭については取り扱いに注意してください。消化せずに放置すると最悪の場合、火災などにつながります。キャンプ場のルールに従ってきちんと処理しましょう。

絶対に守ってほしいキャンプマナー④「木を勝手に切らないで!」

最近流行りのブッシュクラフト。木を切り、工夫していろんな用途で使うのは、サバイバル感も味わえて非常に楽しいですよね。

ただ、キャンプ場にある木は絶対に勝手に切ったりしてはいけません。そもそも器物損壊で法律違反になります。

ブッシュクラフトを楽しんでいただくのはもちろん大歓迎です。しかし、その際に使う木はちゃんと自分で用意してください。

絶対に守ってほしいキャンプマナー⑤「チェックイン・アウトの時間は守って!」

キャンプ場ではチェックイン、チェックアウトの時間が定められています。この時間はしっかり守ってください

キャンプ場側も次のお客様を迎える準備などを含めて時間を設定しています。特にチェックアウトに関しては、後に響くことが多いのですが、遅れる方も多い印象です。

キャンプの片付けや設営は意外と時間がかかります

初心者の方だとどれくらいの時間がかかるのかわからないと思います。だからこそ早め早めに出られる準備をしておきましょう。

急いで片付けをしてしまうと忘れ物も増えますし、ゴミを拾い切れていないケースも沢山お見受けします。余裕を持った行動を心がけてくださいね。

キャンプマナー守って最高のキャンプライフを過ごしましょう

「普通に守れてるよ!」という方も多いと思います。しかし、気づかないうちに知らずにやってしまっていたということもあるかもしれません。

「細かくて面倒くさい!」と思われるかもしれませんが、結果的にはマナーを守ってキャンプをする人同士が気持ちよく使えた方が、絶対に楽しく過ごせます。

自分たちさえ楽しければOK!というマナーを守らない姿勢によって、不快に思われて声をかけられたり、管理人から注意を受けたりしたら、楽しい気分も台無しになりますよね。

みんなが気持ちよく、楽しく過ごせるように意識することはキャンプ以外の何事でも大切なことだと思います。

マナー守って最高のキャンプライフを過ごしましょう!

最後まで読んでいただき有難うございました。

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