ソロキャンプを始めたいけど、「いきなり泊まるのは不安」「道具の準備とか大変そう」と悩んでいる方はおられませんか。
そんな方におすすめなのが日帰りのソロキャンプ。日帰りのソロキャンプであれば、初心者でも気軽に始められます。
今回は「ソロキャンプを始めたいけど、泊まりはちょっと不安」と思っている方に、初心者には日帰りソロキャンプがおすすめな理由と、必要な道具を優先順位順に紹介しますね。
ソロキャンプ初心者は日帰りがおすすめな理由
まずは、初心者は日帰りソロキャンプをおすすめする理由6つを紹介します。
1.必要な道具が少ない
日帰りソロキャンプであると、必要な道具が大幅に減ります。
主にテント・シュラフ・着替え・2日分食材が不要。道具が減るとその分準備も楽ですし、身軽で気軽になります。
特に高価なテントやシュラフの購入を迷っている方は、まずは道具が少なくてすむ日帰りソロキャンプを試してみると良いでしょう。
2.明るい時間のため安心
夜のキャンプ場は想像以上に怖いです。特に一人であるため、様々な不安がよぎります。
しかし、日帰りソロキャンプは明るい時間に過ごすして夕方には帰るので、夜間に生じる不安はなく楽しめるでしょう。
3.夜は家でゆっくり過ごせる
ソロキャンプ初心者は、泊まりのキャンプで「夜あまり寝れなかった」「慣れない環境で疲れた」となってしまう場合もあります。
しかし、日帰りのソロキャンプであるとそんな心配もないですし、夜は自宅でゆっくり休めますよ。帰りに温泉などに寄って行くものおすすめです。
4.日帰りでも十分楽しめる
日帰りであると「あまりゆっくりする時間が無いのでは」と、心配になる方もおられるでしょう。実際は、そんなことはなく早朝から活動すれば、夕方まで8時間ほどは時間を作れます。
8時間もあれば、ゆっくりと食事を楽しんだりコーヒーを飲んだり、焚き火も楽しめるでしょう。
5.経験を積んでから泊まれば良い
日帰りのソロキャンプでは物足りないと、思う方もおられるでしょう。
しかし、いきなり泊まりとなると、テント設計・食事作り・焚き火の管理などの慣れないことばかりでゆっくり過ごせず楽しめない可能性も。
そのため、日帰りソロキャンプで一日の流れに慣れてから、泊りがけのソロキャンプに挑戦した方が失敗なくソロキャンプを楽しめますよ。
6.帰りたいときに帰れる
泊りのソロキャンプで夜になり、「天気が悪くなってきた」「なんだか体調が悪い」「思ったほど楽しくない」といった状況になっても気軽に撤収ができません。
日帰りソロキャンプであれば、そのような状況になってすぐに撤収できます。
【優先順位順】日帰りソロキャンプで初心者に必要な道具
ここからは、日帰りソロキャンプで最低限必要な道具を優先順位順に紹介します。
自身が揃えられそうな道具から購入してソロキャンプを楽しみましょう。
1.チェア・マット
チェアかマットのくつろぐ道具があればキャンプはできます。
お弁当や飲み物を買っていき、チェアでのんびり食事を楽しんだり、マットを敷いてゴロゴロとゆっくりしたりするだけでも楽しいものです。
2.タープ
タープがあれば日差しや雨を防ぐことができ、より快適にソロキャンプを楽しめます。テントでもよいですが、テントは重たく高価なため、初心者にとっては購入し辛い懸念があります。
そのため、いずれ使う機会もある軽く安価なタープから購入するのをおすすめします。
3.テーブル
チェアやタープに加えて、お弁当や飲み物を置くテーブルがあればより快適になりますよ。
おすすめはコンパクトで軽いローテーブルです。チェアの高さに合わせればより使いやすくなります。
4.バーナーと調理器具
料理を楽しみたくなったら、バーナー・まな板・包丁・クッカーを用意しましょう。
ここまでくれば、もう立派なソロキャンプですね。
日帰りなので、朝食は食べていき夕食は帰ってから食べるようにします。そうすれば、お昼1食分の食材を持っていくだけですので気軽に挑戦できますよ。
5.焚き火台
キャンプ場のほとんどは直火を禁止しています。そのため、焚き火を楽しみたい方は焚き火台を購入しましょう。
上記の4つの道具を揃えて焚き火を楽しめれば、日帰りソロキャンプで楽しめる内容はすべて網羅できています。
しかし、初心者の方は火の扱いには十分な注意が必要です。焚き火の準備から撤収の方法まで、十分に予習してから始めましょう。
ソロキャンプ初心者は、気軽な日帰りキャンプから始めよう!
日帰りのソロキャンプは、初心者でも敷居が低く気軽に始められます。
泊りがけという不安はなく、身軽かつ手軽にキャンプに行けますよ。今回の記事を参考にして頂き、とりあえず自分が揃えられそうな道具だけ購入し挑戦してみましょう。
後々からほしい道具や必要な道具を買い揃えると、道具選びの失敗も少なくソロキャンプを始めていけます。
ソロキャンプの道具については下記でも詳しくご紹介しています↓