キャンプ道具選びに迷っている人必見!
人気の定番からレアまで、約3000もの商品を取り扱うアウトドア専門店『CAMP GEAR』に、2021年売れ筋のキャンプ道具を聞きました。
※2021年11月5日取材、商品の取り扱いと価格は予告なく変わることがあります。
今回は、キャンプ道具として、使う楽しさも感じられる、売れ筋の「ランタン」を紹介します。
売れ筋ランタン① コールマン「ワンマントルランタン」
燃費も良好なガソリンランタン! コールマン「ワンマントルランタン」
コールマン「ワンマントルランタン」は、寒さに影響を受けにくいガソリンランタンです。
気温が低くても引火しやすく、光量の安定感もあります。
コールマン「ワンマントルランタン」レビュー
ホワイトガソリンを燃料とするコールマン「ワンマントルランタン」は、サイト内を避け、屋外で使用します。
ガソリンランタンは、メンテナンスや準備、ポンピングなど、手間がかかりますが、そのぶん道具への愛着がわき、明かりの趣を感じることができます。
コールマン「ワンマントルランタン」の燃焼時間は、最大15時間です。
メインのランタンとして一つあれば、十分な明るさもあり、燃焼効率の良さでも選ばれている売れ筋です。
コールマン「ワンマントルランタン」スペック
明るさ:約200CP/130W相当
燃料タンク容量:約590cc
燃焼時間:約7.5~15時間
本体サイズ:約φ16×31(h)cm
重量:約1.4kg
価格:14,740円(税込)
売れ筋ランタン② JDバーフォード「マイナーズランプ」
聖火を運んだオイルランプ! JDバーフォード「マイナーズランプ」
JDバーフォード「マイナーズランプ」は、イギリス発祥の炭鉱用オイルランプです。
現在もイギリスのウェールズで製造されている、伝統製法によるハンドメイド品です。
JDバーフォード「マイナーズランプ」レビュー
JDバーフォード「マイナーズランプ」の「マイナーズ」とは、鉱夫を意味しています。
鉱夫が使用していたロウソクの火が、炭鉱のガスに引火して度々爆発を起こしていたことで、1815年、独特な密閉構造のJDバーフォード「マイナーズランプ」が開発されました。
鉱山専用ランプとして、過酷な環境でもタフに使われたJDバーフォード「マイナーズランプ」は、アウトドアに適した耐久性があります。
燃料は、パラフィンオイルと白灯油の2種類から選べます。
パラフィンオイルは、灯油より安全に持ち運べ、ススが出にくく、つまりにくいこともあり、選んで使う人も多いようです。
明るさは、ろうそくの炎と同等ですが、炎の揺らぎやレトロな雰囲気を味わうには、おすすめです。
JDバーフォード「マイナーズランプ」は、M、Lの2サイズあります。
さらに、金属の違いにもより、Mは10色、Lは9色展開されています。
なかでも、真鍮製の「オールブラス」、銅メッキと真鍮製の「カッパー&ブラス」が、経年変化や焼け色の味を楽しめることから、人気が高いタイプです。
JDバーフォード「マイナーズランプ」は、話題性の面でも注目されています。
ひとつは、映画『天空の城ラピュタ』です。
主人公パズーが愛用するランタンとしても、知られています。
もうひとつは、オリンピックの聖火です。
JDバーフォード「マイナーズランプ」の密閉構造により、炎が消えにくいため、聖火を飛行機で運ぶ際に使われているのです。
JDバーフォード「マイナーズランプ」スペック
- JD バーフォード「マイナーズランプ M」
ボディ素材:ニッケル&ブラス/ニッケル・真鍮、オールブラス/真鍮、オールニッケル/ニッケル、ブラック&ブラス/真鍮(一部黒塗装)、カッパー&ブラス:真鍮(銅メッキ)
グローブ素材:ガラス
サイズ:直径 6.3×高さ 18cm(ハンドル含まず)
ハンドル高さ:約 6cm
重さ:ニッケル&ブラス/約 500g、オールブラス/約 570g、オールニッケル/約 395g、ブラック&ブラス/約 550g、カッパー&ブラス/約 625g
オイルタンク容量:約 30cc(約 5 時間)
製造国:イギリス(ウェールズ)
価格:19,690円(税込)
- JD バーフォード「マイナーズランプ L」
ボディ素材:オールブラス/真鍮、オールニッケル/ニッケル、ブラック&ブラス/真鍮(一部黒塗装)、カッパー&ブラス/真鍮(銅メッキ)
グローブ素材:ガラス
サイズ:直径 8.8×高さ 22.5cm(ハンドル含まず)
ハンドル高さ:約 7.5cm
重さ:オールブラス/約 980g、オールニッケル/約 780g、ブラック&ブラス/約 880g、カッパー&ブラス/約 1020g
オイルタンク容量:約 30cc(約5時間)
製造国:イギリス(ウェールズ)
価格:20,790円(税込)
売れ筋ランタン③ 5050workshop「ミニマライト」
ハンディライトにもスマホ充電にも! 5050workshop「ミニマライト」
5050workshop「ミニマライト」は、コンパクトな充電式のLEDライトです。サイト内でも安心して使用できます。
5050workshop「ミニマライト」レビュー
5050workshop「ミニマライト」は、手持ち部分と手持ちの先端が点灯し、用途に合わせてランタンとしても、ハンディライトとしても使えます。
ランタンは、暖色と温白色、ハンディライトは、白色に点灯します。
それぞれ、光量を強弱の2段階に調節することができるため、全6パターンの使い分けが可能です。
ハンディライトは、照射範囲を調整することもでき、広範囲を照らしたり、ズーム機能では最長100m 先まで照らすことができます。
通常の懐中電灯ほどに明るく、サイト内でも寝室なら1本で十分な明るさです。
点灯時間は、強で約6時間、弱で10時間です。
手の平サイズで荷物にならず、首から下げれば夜の移動にも便利です。
使い方も簡単で、手間がかかりません。
5050workshop「ミニマライト」は、さらに、モバイルバッテリーにもなり、USBケーブルを接続してスマホを充電をすることができます。
これだけ機能的ながら価格帯が手頃で、コスパの良さでも求められています。
5050workshop「ミニマライト」スペック
サイズ:H123×W26.5×D26.5mm
重量:約107g
素材:アルミニウム(アルマイト塗装)
内臓バッテリー:2500m Ah リチウムイオン
色温度:ハンディ/白色 ランタン/暖色、温白色
照射距離:100m(ハンディ)
防水レベル:IPX4
稼働時間:強/約6時間 弱/約10時間
充電時間2A:約3時間
価格: 2,860円(税込)
アウトドア専門店『CAMP GEAR』 店舗情報
『CAMP GEAR』は、120坪の敷地に、キャンプ道具からアパレルまであらゆるアウトドア用品を取り揃えています。特にテントの展示が数多く、その充実ぶりは類がないほどです。取り扱うブランドは、ファミリーに人気の「Coleman」「ogawa」、ソロキャンパーに人気の「YOKA」、女性に人気の「CHUMS」、個性的な「Oregonian Camper」など、40 ブランド以上にものぼります。
CAMP GEAR
住所:埼玉県蕨市錦町1丁目12番1号 ビバモール蕨錦町2F
(JR埼京線 戸田駅・JR京浜東北線 蕨駅)
営業時間:10:00~20:00
TEL:048-499-6711