みなさん、こんにちは。spice it upという間借りカレー屋を営む店主です。
今回は缶詰のコーン缶を使った、キャンプにおすすめのアレンジレシピをご紹介していきたいと思います。
コーン缶はシャキッとした歯応えの食感、甘みのある味わいが老若男女に受け入れられる食材。キャンプでもコーン缶を使えば、一品料理からおつまみといろんな形で使えるコスパの良い食材になるはずです!
とうもろこしの旬は夏ですので、それ以外の季節は缶詰のコーンで旬の夏の季節が来るのを待ちたいところ。と言うことで、今回はコーン缶を使用したアレンジレシピを2つご紹介。
どちらもお手軽に作れる簡単なコーン缶のアレンジレシピですし、特殊な調味料などは使用せずベーシックな味わいなので、お子様でもお召し上がりいただける料理です。
ソロキャン、ファミリーキャンプなど様々なシーンのキャンプで活躍すると思います!
今回ご紹介するレシピで使用しているコーン缶は「はごろも シャキッとコーン」。コーンの缶詰としては内容量が少ない、小さいタイプを使用しています。
コスパを考えると容量の多いタイプの方が良いかなと思いましが、1~2人前の料理を作るのに適している小さいタイプを使用しています。
キャンプにおすすめのコーン缶レシピ「ジャガイモコーングラタン」
キャンプにおすすめのコーン缶を使ったアレンジレシピの1つ目は、メスティンを使ったジャガイモコーングラタンです。
用意する道具
・メスティン
※今回の使用サイズは幅16cm×奥行9cm×高さ6cm
・カセットガス
・トーチバーナー
※コンロや薪の直火となるとグラタンの上部に焦げ目がつかないので、トーチバーナーがある方は仕上げにバーナーでグラタン上のチーズを炙って焦げ目をつけるのをおすすめします。
ジャガイモコーングラタンの材料
コーン缶:1缶(65g)
ジャガイモ:120g(中1個程度)
ペンネ:50g(早茹でタイプ/マカロニでも構いません)
牛乳:300ml
シュレッドチーズ:30g程度
小麦粉:小さじ1.5程度
塩:少々
胡椒:少々
顆粒コンソメ:小さじ1程度(※お好みで)
※お好みで鶏肉やソーセージなどを追加しても構いません。具材が多くなった場合、牛乳の量も調整してください。
※仕上げのチーズもお好みで加減していただいて構いません。チーズ好きの方はぜひ多めにしてご堪能ください。
※ペンネ(マカロニ)は早茹でタイプのものを準備してください。
※旨味や味わいを強くしたい場合は顆粒タイプのコンソメを加えてください。
ジャガイモコーングラタンの作り方
(1)ジャガイモはよく洗い土を落とし、芽や青くなっている部分があれば取り除く(皮は剥いても剥かなくてもお好みで)。
3~5mm程の薄切りにして、大きいようであればスライスしたジャガイモをさらに半分にカットする。
(2)牛乳と小麦粉はメスティンに先に入れて軽く混ぜ合わせておく。ダマになりにくいように小麦粉は少しずつ加える。
(3)さらにメスティンにジャガイモ、ペンネ、コーン、塩、胡椒を入れて混ぜ合わせる。
(4)フタをせずにメスティンを弱火にかける。温めはじめに軽く混ぜ合わせ、その後も時々中身をかき混ぜる。
(5)ジャガイモとペンネに火が通るまで煮込む。
(6)ジャガイモ、ペンネに火が通ったら、チーズをかける。トーチバーナーで表面のチーズを程よく焦がして完成です。
今回のレシピでは食材をシンプルにしているので、コーンのシャキシャキ感がシンプルに楽しめるのではないでしょうか。
また、甘みの多い食材を使用しているので、グラタンソースからも甘みを感じられる味わいに仕上がると思います。
キャンプにおすすめのコーン缶レシピ「ベーコンとコーンの醤油炒め」
キャンプにおすすめのコーン缶を使ったアレンジレシピ2つ目は、ベーコンとコーンの醤油炒めです。
ベーコンとコーンの醤油炒めは、缶詰を直火にかけるだけでも作れますが、せっかくなのでベーコンはフライパンでカリカリに焼いてから作っていきましょう。
缶詰を直火で熱しますので、五徳にうまく乗らない場合は、網などを敷いた上に缶詰をのせて火にかけてください。
そして、火傷には注意をしながら調理してください。
ベーコンとコーンの醤油炒めの材料
コーン缶:1缶(65g)
ベーコン:お好みの量(缶詰の中に入り切る量)
醤油:小さじ1/2
胡椒:少々
ベーコンとコーンの醤油炒めの作り方
(1)ベーコンは細切りにし、フライパンでベーコンをカリカリになるまで炒める。
(2)コーン缶を開けて、缶の中の汁が多い場合は汁を少し取り除き、カリカリに焼いたベーコンとフライパンに残った油、醤油を入れて直火で煮込む。
(3)煮立ってきたら中身を軽く混ぜ、グツグツと火が通ったらお好みで胡椒でかけて出来上がりです。
味をみて、薄ければ醤油(分量外)もしくは塩(分量外)を追加して味を整えてください。
※火からおろす際は缶詰が熱々なので火傷に注意してください。
コーン缶のままテーブルに出していただいてもいいですし、お子さんがいて火傷などに気をつけたいという場合には、シェラカップなどに移してお召し上がりください。
ベーコンと醤油の程よい塩味とコーンの甘さがなんとも言えない味わいです。お酒を飲む方は肴として、お子さんはご飯のお供などみんなで楽しめる一品です!
いかがでしたでしょうか。キャンプでおすすめのコーン缶アレンジレシピは以上になります。
コーン以外の缶詰でも注意することですが、缶詰の開け口が鋭い場合もありますので、指先や手を切らないように注意してください。
とうもろこしの旬は夏ですからそれまでは缶詰のコーンでいろんなレシピに挑戦し、旬の夏を迎えたらぜひ、焼きとうもろこしなど生のとうもろこしを使った料理を存分に堪能してください。